螺旋 I (1969)
作品名(英) | La-Sen |
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作品名(独) | La-Sen |
作品記号 | 015 |
作品年 | 1969 |
ジャンル | 室内楽 |
演奏時間 | 14分 |
楽器 | Fl, Ob, Hp, Pf, Perc, Elec-Sounds |
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曲目解説
出典:日独現代音楽祭4のプログラムより
楽器+電子音響,古い素材+新しい素材,などの結合がこの作品を特徴づけている。古い素材としては,多種の日本の伝統的打楽器をはじめ、聾明などが用いられ, これらが発振器による,いわゆる電子音,あるいは, コンクレート的な現代の音などと混然と電子音響を形成し,舞台上の7 人の独奏者による演奏と一つになる。そして,これらが単に結合するだけでなく、そこから新しい音響の世界をかもし出し、構成的に、大きな二つの螺旋状のたかまりを知覚出来れば,少なくとも一つの点でこの作品のねらいが具現化した, と云える。
この作品はNHK の依嘱作として1969年3 月に完成きれ,同年同月初演放送されている。電子音響は, NHK 電子音楽スタジオの制作による。