西の響き・東の響き ⁄ 石井眞木の音楽
—二つの音世界からの創造—
編集者 | クリスタ・石井−マイネッケ |
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発行 | 1997 |
判型 | 大型本、279ページ |
言語 | 日本語・英語・独語 |
出版社 (日本、 アジア、濠州) |
音楽之友社 |
出版社 (他の国) |
メック音楽社 |
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紹介
[日独英の3カ国語による執筆]音楽之友出版社/メック出版社(ドイツ)
この著書は、 石井眞木が自身の音楽 について詳細に記述した文章の他に、内外の7人の音楽評論家、言語学者が石井眞木の音楽について記述している。
これらの文に石井眞木の〈年譜(音楽歴)〉、〈作品一覧〉、〈ディスコグラフィー〉がおさめられている。これら全ては日独英の3ケ国語によるが、翻訳陣はシドニー・コーベット、クリス・ドレイク、クリスタ・石井−マイネッケ、初見基、ラインホルト・クワンツ、寺本まり子、ロビン・トンプソンが担当している。
目次
- 石井眞木
- 「西の響き・東の響き」ー 二つの音世界からの創造・苦渋と幻影
- 佐野光司
- 「石井眞木」ー 多層的時間の総合
- ヴォルフガング・ブルデ
- 「統合としての音楽世界」ー 石井眞木の音楽作品について
- 丸山圭三郎
- 「響層のアナグラム」
- 船山隆
- 「東西交響の只中で」ー 石井眞木の《風姿》に関する一考察
- ローター・マットナー
- 「東西交響の只中で」ー 作曲家石井眞木
- 秋山邦晴
- 「モノクローム」ー 日本太鼓のエモーショナルな美学と石井眞木の”非音楽的時間”
- 木戸敏郎
- 「響きのイコノロジー」 ”ICONOLOGY OF SOUNDS” ー 石井眞木の音楽と日本伝統音楽の空間概念
- 石井眞木
- あとがき
- 付録
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石井眞木年譜(音楽歴)
石井眞木作品一覧
ヂスコグラフィー(CD)
執筆者紹介⁄翻訳者紹介